急性 ぎっくり腰

2013年11月15日 | コラム

急激に運動をしたり、腰を曲げる動作をすると腰痛を招きやすくなります。また、膝を曲げずに中腰になって床に
ある重い荷物を持ち上げると腰を痛めます。
日常生活でのささいな不注意が腰痛を引き起こします。

ぎっくり腰とはどういう状態か?

ぎっくり腰と言うのは俗称で、医学的には突発性腰椎症といいます。
重い荷物を持ち上げた時などに、一瞬、息が出来ないほどの激痛が腰に走り、動けなくなります。
ドイツでは「魔女の一撃」と言うふうにも呼ばれています。ぎっくり腰の激痛を言い表すには、ぴったりの表現かもしれません。
激痛がひどい場合には、歩く事はもちろん、寝返りを打つこともできなくなります。
ぎっくり腰は、急に体を握ったり、重いものを持ち上げた時や、中腰で長時間仕事をしていた時などに起こりやすくなります。
原因としては、十分なウォーミングアップをしないで運動を始めたり、膝を曲げてしゃまがずに重いものを持ち上げようとして、腰に負担をかけたことなどが挙げられます。
ときには、くしゃみや咳をしただけで、また、歯を磨く時に体をよじったりだけで起こる場合もあるので、油断ができません。
ぎっくり腰は、このようにちょっとした動作がきっかけで激しい腰痛を起こすものですが、腰痛が起こるメカニズムには、 2つのことが考えられます。
1つは、腰椎周辺の関節包や靭帯、椎間板、筋肉などに微小な損傷や捻挫が起こった場合です。腰部の靭帯や筋肉が老化してくると、腰椎を支える力も弱くなってきます。すると、体の動きを調整する機能が衰え、ちょっとした力が加わったり、捻っただけでも腰椎周辺の組織に小さな損傷や捻挫が起きてしまいます。
しかし、このようにしてできた腰椎の変化は、 x線検査や血液検査をしても異常があらわれず、安静にしていれば1週間くらいで痛みがなくなります。
もう2つ目は、もともと骨粗しょう症などの骨の病気があって骨が弱くなっていて、ちょっとしたことがきっかけで骨がつぶれたり骨折を起こした時や、椎間板ヘルニアの初期の場合です。これは、痛みがなかなか収まらないため、前者と区別できます。

症状

突然、激しい腰の痛みに襲われ、その場でうずくまるか、動けなくなってしまいます。また、まれにはうっすらとした鈍痛が続いた後で、激しい痛みに襲われることもあります。
腰を前後に曲げる、歩く、寝返りを打つなどの動作ができなくなり、体をちょっと動かすだけでも非常に痛みます。腰を手でちょっと触れられても、激しく痛みます。

自分でできる改善法

ぎっくり腰を起こすと、歩く事はもちろん少し体を動かすこともできなくなります。このような場合には、とにかく安静にする以外にありません。
腰椎周辺の組織の小さな損傷であれば、数日じっとしていれば痛みがとれます。痛みがひどい場合には、無理して病院や整体院に行く必要はありません。
自分が1番楽な姿勢で寝ていることが良いのですが、多くの場合、痛む方を下にして横向きになり、背中を少し丸めた姿勢が楽になります。
仰向けに寝る場合には、膝を少し立てて、その下に座布団やクッションを入れて寝ます。
うつぶせに寝ると、痛みが増します。ベッドや布団は固めのものが良いでしょう。トイレに行く時はゆっくりと立ち上がって壁伝いに歩くと比較的痛まずに済みます。
腰にさらし木綿などを巻いてしっかり固定しても、痛みは楽になります。コルセットをする場合には、なるべく柔軟性のあるものを使用するようにしてください。
あまり痛むときは、市販の鎮痛剤を服用しても良いですが、鎮痛剤は痛みを取り去るだけで根本治療にはならないので、短期間の服用に止めましょう。
ぎっくり腰は、安静にしていれば若い人なら3日から4日で、中高年でも1週間もすれば回復してきます。
痛みがとれても腰痛を起こしやすい動作は避けます。
例えば重いものを持つとか、中腰で長時間作業するなどです。再発しやすい人に必要なのは、まず自分の体力を知ることです。
自分には重い荷物を持つ筋肉があるのか自問してください。 「ない」という答えのときには、運動などで筋肉を鍛えてください。

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京都整体 あだち整体院(京都市西京区桂)の院長 安達 護

京都整体 あだち整体院(京都市西京区桂)の副院長 安達 一美

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