現代人に反発する心因性の腰痛とは

2013年11月29日 | コラム

心因性が原因で腰痛至る事が現代においては多々考えられます。パソコンや携帯など便利な道具が増えてもその反面、ストレスも増える、心因性の要素が莫大に影響し、腰痛に至るというのはどうも皮肉的な問題だと思います。

「気」の病からくる腰痛

「病は気から」という言葉は、腰痛の場合にも当てはまります。
特に「腰痛症」と言われているタイプの腰痛は、「気」が原因となっている場合が多いようです。
腰痛症というのは、痛みはあるのに、レントゲン撮影などに所見のない、原因のわからない腰痛のことです。
腰痛症の患者の中には、病院で検査を受け、どこも悪いところがないと診断を下された途端に痛みが感じられなくなったと言う例もあります。
このことも、腰痛症には心因性のものが紛れ込んでいる可能性があることを、証明していると言えるかもしれません。
もちろん、いちどの診察で治る腰痛症は少なく、多くの場合は慢性化します。
ところが、慢性の腰痛になる人は、心配性で内向的で細心で、物事にこだわりやすい人に多いとの報告もあります。同じ程度の傷でも、楽観的な人は大した事は無いと捉え、悲観的な人には気に病むということかもしれません。
 いずれにしても、心因性の腰痛は少なくないようです。では、どのような心理的要素が腰痛を引き起こすことになるのかを考えてみましょう。

現実からの逃避が腰痛となって現れる

機械化が進んだおかげで、人間の肉体労働は、このところ軽減されどうしです。
その半面、同時に合理化、省力化のための管理も進み、スピードが要求され、プログラムにない動きが許されなくなりました。
そのため、心理的な抑圧はむしろ昔より大きくなっていると言われています。
交通機関の発達も、人や物を楽に早く遠くへ運ぶという恩恵をもたらしましたが、そのスピードに人間の心と肉体がついていけないと言う事態が生まれています。
ジェット機で旅行したりする時の時差ぼけなどが良い例でしょう。
職場での人間関係も複雑になり、そこから受けるストレスも大きいと言われています。
家庭でさえ核家族が増えて相談相手がいない、地域の中でのつながりが薄い、夫が仕事に追われて家族と過ごす時間が持てないなど、憩いの場とは言えなくなりつつあります。
腰痛に逃げ込む背景にあるものとして話、仕事上のトラブル、職場での人間関係、近隣との関係、家族の問題、愛情関係のもつれなどがあるようです。
心因性の腰痛は、レントゲン撮影をしても所見がないだけでなく、どのような問題が心の抑圧になっているのかもなかなかつかみにくいので厄介です。

うつ病が裏に潜んでいる

心因性の腰痛の中でも深刻なのが「仮面うつ病」と呼ばれる病気です。うつ病と言うのは、感情が憂鬱になり、不安的な気分にさいなまれ、意欲をなくす精神疾患の1つです。
うつ病は他の精神疾患や体の病気のような症状を表すことが多く、それを仮面うつ病と呼んでいるのですが、腰痛を訴えている裏にうつ病が隠されていることが時々あるのです。
腰痛の仮面をかぶったうつ病と言うわけですが、仮面の裏の本当の顔をさぐり当てるのはなかなか難しいものです。
精神科の治療とともに、家族の協力も大切な治療といえます。

腰痛を引き起こす全身の病気

脊柱や椎間板など、骨、筋肉、腱、靱帯などが原因で起こる腰痛は、整形外科で治療します。
しかし、それ以外に何らかの病気があり、その病気の一症状として腰痛が現れることもあります。
心因性の腰痛もその一つと言えますし、妊娠、出産による腰痛も、病気では無いもののやはり整形外科以外の原因があって出てくる腰痛です。
他にも次のような病気が挙げられます。
<消化器系の病気> 胃、腸などが悪いために腰痛になることがあります。また便秘が原因のこともあります。
<尿路系の病気> 腎臓、膀胱、尿管などの病気は腰痛を起こしやすく、特に結石は激痛を引き起こすことが多いようです。
尿路の感染症の場合には、発熱、排尿時の痛み、血尿、たんぱく尿なども見られます。
<婦人科の病気> 卵巣や死などの腫瘍、子宮内膜症、付属器炎など、婦人科の病気は腰痛を伴うものが多いようです。
他に発熱や不正出血も見られます。このような人は生理不順になることが多く、下半身を冷やすと腰痛がひどくなりやすいようです。


<風邪、インフルエンザ> 風邪やインフルエンザなどの感染症では筋肉や関節の痛むことがしばしばあり、腰痛を起こすことも多いものです。
全身のだるさ、発熱、せき、鼻汁などの症状も出るほか、流行しているかどうかも判断の目安になるでしょう。


<ガン> 脊柱はガンの転移しやすいところで、転移すると腰痛が起こります。

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京都整体 あだち整体院(京都市西京区桂)の院長 安達 護

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