脊椎分離症と脊椎すべり症

2013年7月16日 | コラム

すべり分離症 脊椎の関節が折れて、脊椎の前後が分かれてしまったものを『脊椎分離症』といいます。 
脊椎の関節が骨折して分離すると、もともと脊椎が前方に湾曲していることから、ちょっとしたきっかけで骨折した脊髄の一部が前方に動いて、ずれることがあります。
このようなものを『脊髄すべり症』といいます。
また、脊髄すべり症には、脊髄分離症を伴う『脊髄分離すべり症』と脊髄分離症を供わない『仮性すべり症』があります。
『仮性すべり症」は、中高年の女性に多くみられます。『脊髄分離症』と「脊髄すべり症」には、ともに先天的なものと後天的なものがあり、後天的に起こるほとんどのものは、成長期にスポーツをする青少年に発症します。
 『脊髄の分離』という症状だけをみると、日本人では、スポーツをしていない人でも5%くらいに分離がみられ、スポーツをしている人では10~15%にあらわれ、さほど珍しいことではありません。 
腰椎で、脊髄分離症や脊髄すべり症が最も多く起こる部位は、第4腰椎と第5腰椎の間で、次いで多いのが第3腰椎と第4腰椎の間です。
脊髄分離症が、スポーツをしている成長期の青少年に多くみられるのは、青少年の脊髄の骨がまだ成長過程でしっかり出来上がっていないためと考えられています。
特にサッカーやバスケット、野球、剣道をしている青少年に多く発生します。腰をねじったり、無理に伸ばしたりする動作を繰り返していると、それが骨にストレスを与え、疲労骨折をまねくとされています。
脊髄分離症をほうっておくと、脊髄すべり症を起こします。そうなると、前方に移動した椎体を支えている椎間板に影響を与え、椎間板ヘルニアに移行することもあります。

症状

エックス線撮影で、脊髄の分離が認められても、痛みなどの症状が出ないこともあります。脊髄分離症では腰椎の関節の一部が離れているため、それを靭帯や筋肉で補うようになります。
そのときに、症状によっては靭帯や筋肉が強い人では、痛みがあらわれにくくなるのです。
 反対に、靭帯や筋肉が弱い人が長時間立っていたり、同じ姿勢を続けていると、靭帯や筋肉が疲労して腰痛があらわれます。
 痛みの程度は、最初は朝、起きたときや動作を始めてときに腰に違和感や鈍痛を感じます。動いているうちに楽になりますが、長時間立っていたり、後屈・前屈の姿勢を続けたり、激しいスポーツや過酷な労働をすると、痛みが出てきます。
さらに症状が進み、脊髄が体の前方にずれて脊髄すべり症になると、脊髄を通っている神経が圧迫されて、臀部から下肢に痛みが走る坐骨神経痛が起きます。
 なかには、脊柱管が変形して、下肢のしびれやもつれを起こす腰部脊柱管狭窄症の症状があらわれることもあります。
 脚に、痛みやしびれが出てきたときには、椎間板ヘルニアを一緒に起こしている可能性があります。

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京都整体 あだち整体院(京都市西京区桂)の院長 安達 護

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